
ゲームのやり過ぎが良くないのではなくやるべきことをやっていないことが問題
ゲームのやり過ぎが良くないのではなくてやるべきことをやっていないことが問題なんですよね。
楽しいと感じたものはやりたくなるものです。後にまとめたいと思いますが、意外と思考力が問われるゲームもあるんですよ。
また、ゲームの種類によっては親がしっかり考えなくてはならないものもありますね。
今回はゲームについてまとめてみたいと思います。
ゲームのメリット
ゲームのメリットについてまとめてみます。
- 記憶力が鍛えられる
- 集中力が鍛えられる
- 計画性を鍛えられる
私が感じているのはこの3つのメリットです。
ゲームで記憶力が鍛えられる
ゲームで記憶力が鍛えられます。
キャラクターなどの名前やゲーム内での場所の名前、武器の名前などはもちろんですが、ゲームの種類によってはどこに何があったかなど記憶しておかなくてはならない場合も多数あります。
覚えても仕方なのないものを覚えていると考えるか記憶力を鍛えていると考えるかの違いはありますが、私は記憶力を鍛えているなと感じています。
ゲームで集中力が鍛えられる
ゲームで集中力が鍛えられます。
ゲームをしている時ってすごく集中していますよね。逆にそれが不安になったりしてしまうかもしれませんが、時間を決めるなどルールを守ることができれば思いっきり集中して良いと考えています。
守れるルールを決める良い機会でもありますね。ゲームをやらない人には難しいかもしれませんが、あまり時間を短く設定すると満足はできないんですよ。
でも好きなだけやれると我慢することができなくなっていきますよね。
個人差はあると思いますが、ゲーム、YouTubeなど現代の遊びと上手に付き合っていく方法を考えたいと思います。おすすめの方法など見つかったらまたまとめます。
ゲームで計画性が鍛えられる
ゲームで計画性が鍛えられます。
アクションゲームのように戦うだけのものもありますが、物語を進めていくタイプのゲームも多く存在しています。計画を立てながら進めていかなくてはならないので、自然と計画性が鍛えられます。
ゲームを作るゲームもあり、これはこれから学んでいくことの多くなるプログラミング的な考え方にも繋がります。
ゲームのデメリット
ゲームのデメリットをまとめてみます。
ゲームにはメリットだけではなくてデメリットももちろん存在しますね。
- 運動能力が鍛えられない
- 視力が低下する
- ゲーム依存になる可能性がある
ゲームでばかり遊んでいると運動能力が鍛えられない
ゲームでばかり遊んでいると運動能力が鍛えられません。体を動かすことは大切なことですね。
解決方法としてはやはりルールを決めて遊ぶことだと思います。
ルールの主な例をまとめてみます。
- ゲームの時間を決める
- 運動する時間を決める
時間の使い方が大切なのではないかと思います。低学年のうちは時間の使い方も考えてできるわけではないので、ルールを決めて上手に時間が使えるように教えたいですね。
ゲームばかりしていると視力が低下する
ゲームばかりしていると視力が低下する可能性がありますね。
大人でもパソコンで仕事をしていると目が疲れて肩が凝ったりしますよね。
解決策としては小さい画面の方が目が疲れやすいと感じているので、なるべくテレビに映したりするゲームで遊ぶようにするのはいかがでしょうか。
ゲームではないのですが、最近子供たちも見ているYouTubeですがスマホの小さい画面で見るよりもタブレットの少し大きな画面、それよりもテレビの画面で見る方が目が楽だと感じませんか。
我が家ではYouTubeも禁止していないのでたくさん見ていますが、何を見ているのかは気になるので必ずテレビで見るようにしています。
今大人気の任天堂スイッチでもYouTubeが見れますね。ネット対応のテレビも見れると思います。
しかしスマホやタブレットでYouTubeを見ている方はそのままスマホやタブレットで見せてはいないでしょうか。
実はスマホやタブレットのYouTubeの画面をテレビに移すには機材が必要です。
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Google Choromecast(グーグルクロムキャスト)という商品なのですが、これでネット対応していないテレビにもYouTubeが映せますよ。
Amazonのプライムビデオもテレビに映せるので子供用のYouTubeだけではなく大人も使えます。
ぜひお試しして下さい。
ゲームでばかり遊んでいるとゲーム依存になる可能性がある
ゲームでばかり遊んでいるとゲーム依存になる可能性がありますね。
ところでゲーム依存の定義とは何なのでしょうか。
ゲームをする時間を自分でコントロールすることができず、日常生活に支障が出てしまう状態が1年以上続く
まとめるとこのような状態がゲーム依存症となるようです。
やるべきことがやれないというのは困りますね。
ゲーム依存症になりやすいゲームの種類もあるようです。
- ゲームのガチャ機能がある
- ゲーム内にコミュニティが存在する
- チームプレイができる
ゲームのガチャ機能はご存知でしょうか。出現率の低いレアなアイテムなどがあるとどうしても欲しくなるのが人間ですよね。無料のゲームアプリではこのようなガチャの機能で課金システムを利用して収益を上げているものもあります。
ゲームの中でネットを通じて協力しながらゲーム対戦ができ、知り合いから友人関係のような近い存在になり、その中でレアなアイテムを持つと自分の満足感が得られるという流れだと思います。
現実世界でもありますよね。ブランドの限定バック、とても高級な時計、キラキラした生活など良いな、羨ましいなと思ったことがある人は多いのではないでしょうか。
コミュニティの中に自分の存在価値を求めるとどうしても他者欲求が強くなると感じています。
ゲームはゲーム、日常生活は日常生活、やるべきことはやるということを普通に考えられるようになることが大切ですね。
現代社会はネットと関係のない生活を送ることの方が難しいでしょう。特に子供世代はコミュニケーションの手段としてスマホが普通に手元にある状態です。常に誰かと簡単に繋がれる中で、使わせない選択肢を取ることはとても難しいと思います。
上手に使えるようになれるよう親としてももっと学んでいきたいですね。
おすすめのゲーム
おすすめのゲームを紹介します。
まずはすでに大人気のゲーム機、任天堂スイッチ(Nintendo Swich)です。
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コントローラーが付いたままの任天堂スイッチライト(Nintendo Swich Lite)もあります。
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任天堂スイッチは色も豊富なので、どの色が良いか迷ってしまいますね。
任天堂スイッチにはみまもり機能もあるので、親がしっかり管理することもできますよ。
次はゲームソフトです。
スプラトゥーンも大人気のゲームソフトなので有名ですね。インターネット接続で対戦もあります。
最近のゲームはほとんど3Dなので大人は慣れるのも大変ですが、子供はすぐ慣れます。コントローラー2台で遊べないのが少し不便だなと感じますが内容はとても楽しいです。
オーバークック(Overcooced)というソフトです。料理を作るゲームですが段取りが大切で協力しながら進めなくてはいけません。
これはオンラインでもオフラインでも遊べます。段取り、計画性を必要とするので思ったよりも頭を使います。
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マインクラフト(Minecraft)です。マインクラフトは数年前から人気ですよね。スマホやタブレットのアプリにもあると思います。
ブロックで建物を作ったり、作物を育てたり、冒険したり、敵を倒したり、仕掛けを作ったりできるゲームです。
特に仕掛けを作る作業はとても頭を使います。回路を設計する作業はとても難しいですが、なるほどと思う仕組みです。
良くマインクラフトが好きな子はプログラミングも得意という話を聞きますが、確かにプログラミング的要素はあります。
スマホやタブレットのアプリも有料なのですがとても面白いので試してみてくださいね。
優先順位を考える力と遊ぶ力
優先順位を考える力と遊ぶ力どちらも大切ですよね。
子供のことになると自分のことより厳しくなってしまうことないでしょうか。
ゲームと聞くと外で遊ぶことよりあまり良い遊びのイメージを持っていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かにゲームにはメリットだけではなくデメリットもあり、しっかり考えて計画を立てないといけないこともあります。
しかし、ゲームのメリットには遊びで身に付けるにはとても良いことがあることも事実です。
どのように生活に取り入れると上手に付き合えるのかまだまだ考えていきたいです。
少しでも参考になったら嬉しいです。