
実はスプーンやフォークの持ち方が大切!
実はスプーンやフォークの持ち方が大切なんです。
幼稚園や保育園でお箸を使うようになると自宅での練習も必要になってきますよね。
でもスプーンの持ち方って意識したことありますか?
実はお箸が正しく持てない子の特徴で、スプーンやフォークを使っている時の持ち方が正しくないことが多いのです。
逆に言えばスプーンやフォークを正しく使えるようにしておけばお箸の正しい持ち方もスムーズに覚えることができるということですね!
正しいスプーンやフォークの持ち方
正しいスプーンやフォークの持ち方はどういう持ち方なのでしょう。
簡単なようですが、この持ち方が上手にできていないとお箸は正しく持てません。
周りの子がお箸を使い出すとちょっと焦る気持ちも出ますよね。
でも、あまり焦らずスプーンとフォークを上手に持てることを確認してからお箸の練習に進んだ方がおすすめです。
お箸の正しい持ち方は、スプーンやフォークの持ち方から始まっています。
焦らずスプーンやフォークを正しく持てるようにしていきましょう。
基本は、親指と人差し指の間にスプーンやフォークを入れて中指で支える持ち方です。
矯正箸は使った方が良いのか
矯正箸は使った方が良いのかどうか悩みますよね。
矯正箸とは
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お箸のトレーニング箸のことです。
見かけたことは多いと思います。
私も買ってみたことがあるのですが、本当に最初だけ使いました。
でも最初だけでもお箸を持つという感覚が分かるのでおすすめですよ。
使う期間は個人差があると思いますが、1ヶ月も使えば良い方なのかなと考えています。
最初から普通のお箸を持っても良いと思いますが、矯正箸、トレーニング箸の方が作りが安心なので特に小さいお子さんがお箸の練習をするときには矯正箸、トレーニング箸を最初に使うことをおすすめします。
矯正箸、トレーニング箸を使う期間は長くはない。
箸の持ち方のイメージを伝えやすい。
最初はお箸を上手に使えなくてイライラするかもしれないので、安全面から矯正箸、トレーニング箸を使うことをおすすめします。
実はお菓子で練習するのが効果的
実はお菓子で練習するのが効果的なんです。
食事中に箸の持ち方を伝えるのって難しいですよね。
厳しく言い過ぎても食べるのが嫌になったり、お箸を持ってイライラしても危ないですよね。
豆など小さいものを掴む練習をする方法は良く見かけると思います。
これをお菓子に変えるだけです。
私のおすすめはアポロです。
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アポロの小ささもちょうど良いですし、表面がガタガタしているので意外と持ちやすいです。
アポロを数個お皿に入れて、正しい箸の持ち方で食べて良いよと伝えます。
ゲーム感覚もあり楽しくお箸の練習をすることができました。
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アポロのお菓子は地域限定品とかも出てますよね。
美味しいけど、お箸の練習には小さい普通のアポロが最適ですね。
食事の時にあまり厳しくお箸の持ち方を伝えると食事に集中できないこともある。
お菓子を使ったお箸の練習はとても効果的。
豆よりもアポロの方がつかみやすいのでおすすめです。
お箸の持ち方は鉛筆の持ち方にも影響があります!
お箸の持ち方は鉛筆の持ち方にも影響があります。
お箸の正しい持ち方を練習するとき、まずお箸の1本を親指、人差し指、中指で持ちますよね。
これが鉛筆の持ち方と同じになります。
多くの場合、お箸の持ち方の練習が鉛筆の持ち方の練習の先になるのではないでしょうか。
お箸を正しく持てるということは、鉛筆の持ち方も正しく持てるようになりやすいということです。
大変ですがお箸の持ち方の練習はしっかり正しく持てるように伝えたいですね。
お箸の持ち方は鉛筆の持ち方にも影響する。
お箸の持ち方が正しく持てるようになれば鉛筆の持ち方も正しく持てるようになることが多い。
できれば楽しい食事の時間にしたい
できれば楽しい食事の時間にしたいですね。
お箸の持ち方の練習をする時期はトイレトレーニングをしていたり、幼稚園、保育園に慣れる日々を過ごしていたりお箸の持ち方だけにこだわっていれる時期ではないですよね。
特に食事も好き嫌いが出てきたり、食べたくなかったり、遊びながら食べてみたかったり、お箸の使い方が上手にできなくてイライラして食事が進まなかったりと毎日忙しい時間が過ぎるときだと思います。
お箸を上手に持たせたいけど、ご飯もしっかり食べて欲しいと思うと親もイライラしてしまうこともあると思います。
まずは楽しく食事の時間にしたいので、ご飯やおかずをお箸で上手に食べれないうちは食事の時はスプーンやフォークでも良いのではないでしょうか。
練習はおやつの時間にぜひ試してみて下さい。おやつは食事よりは食べなくてもまだ心配はいらないので楽しく練習できますよ!
少しでも参考になったらうれしいです。