
子どもが成長する過程で、ママにも知り合いが増えていきます。
それがいわゆる「ママ友」。
不思議なことに絶対どこにでも、「ん?」と感じさせるママがいるものです。
関わりを持ちたくなくても、子供の関係で持たなくてはならないという難しい状況でどのように対応するのが良いか経験からお伝えしたいと思います。
ママ友トラブル|自分のことは話さない
自分のこと伝えすぎていませんか。
面倒なママ友の特徴として、「マウント取り」があります。
- 自分の職業
- 子供の成績
- 夫の職業
- 住んでいる場所
- 自分または夫の実家
- 子供の数
会話の中で自然と自慢を入れてくるマウント。
対抗しようとしていませんか。
正解は「相手の話をただ聞く」です。
ただ聞くことにしましょう。
個人情報、大切に取り扱いましょうね。
注意1|知りたがり、話したがりにならない、近寄らない
知りたがりの人、話したがりの人はどのコミュニティーにもいます。
情報通ですね。
- 塾行ったらしいですね
- お家のお仕事は〇〇だそうですよ
- 〇〇さん、学校でこんなトラブルを起こしたそうです
ママ同士、うっかり立ち話なんてしてしまうと良くある話のネタですね。
でも賢いママは、ほぼ話に混ざりません。
表面的などうでも良い会話だけです。
- 自分の親戚や会社などの社会的地位の高い人の話題
- 我が子はこんな問題も出来なくてという実はマウント
- 先生の悪口
ママ友という独特のコミュニティー。
同種の人間がいる職場などとは違い、仕事も生活も家庭環境もバラバラな人間が集まります。
どうしても起こってしまうのは優劣をつけるマウント合戦。
自分のことではなく「自分の周りの人自慢」をする人は要注意です。
明らかにマウントを取りたいという強い意志を感じます。
また自分の子供のミスを言っているようで、実はマウントを取ってくる人もいます。
このくらい出来ますよね?という隠れたメッセージが込められています。
さらに先生の悪口には注意が必要です。
人間ですから、納得のいかない対応をする先生もいます。
しかし自分の子供が悪いにも関わらず、先生のせいにするママも少なくありません。
子供がクラスに迷惑かけたならば、そこから正していけば良いだけの話です。
子供は悪くないという意味を込めて、先生の対応にだけ不満をいうママには注意しましょう。
同意していると自分まで本当にそう思っている「クレーマー」「モンスターペアレント」に含まれてしまうこともあります。
賢いママは一緒に遊んだとしても、浅い付き合いしかしません。
でもそれが良い付き合い方なのです。
もちろんママ友として出逢いながらも、個人的に友達になれる人もいるでしょう。
友達になれる人は必ず共通点があるものです。
自然と友達になれるでしょう。
注意2|すごいと言わないこと
「すごい」とおだてていませんか。
おだててしまった時点で、ママ友にとってあなたは格下の存在となってしまいます。
格上、格下と順位をつけたがるのもマウントの1つ。
1度格下と認定されてしまうと、相手の態度にストレスを感じることにつながります。
「反応の薄い面白くない人」がちょうど良いのです。
ママは脇役|子供の世界の脇役であることを忘れない
そもそも子供の学校関係で知り合うママ友。
それぞれが自分の子供をサポートする立場であって、友達になる必要はありません。
もちろん気の合う人もいるでしょう。
気の合う人は、子供が関係ないところでも仲良くなるので自分から積極的に近づく必要はないのです。
人間、心の距離が近くなると離れるのが難しくなります。
参観日など1人は不安と感じることもありますよね。
でも実は隣の人に挨拶をしたり、子供の様子を見たりするだけで時間はすぐ過ぎます。
誰もママのことは気にしていません。
気を遣う友達作りよりも、孤独を愛しましょう。
ママ友トラブル|絶対に存在する理不尽なママ友
不思議なことにどのコミュニティーに入っても、理不尽な人はいます。
もちろんママ友の世界も例外はありません。
- ボスになりたがる人
- 不機嫌さをぶつけてくる人
- 仕事で忙しいと学校のことまで丸投げしてくる人
なぜ自分にだけこんな態度を取るのだろうと感じた時、それは相手にそうさせている自分もいるのです。
注意|好かれようとすることはない
新しいコミュニティーに入った時、好印象を持たれたいと思うことはありますよね。
大半の人が同じように考えるでしょう。
みんな仲良く、ストレスの少ない、楽しいコミュニティーに属したいものです。
しかし不思議なことに人が集まると、絶対にストレスを感じるのも事実です。
特に注意すべきなのは「好かれよう」と意識しすぎることです。
好かれようと意識すると相手の本質を見抜けなくなります。
自分の意見は曲げずに持ちましょう。
大切|お互い様だけど頼らない
ママ友付き合いでは、お互い様という意識も大切になります。
- 子供同士の些細な口げんか
- PTA関連の仕事を交代する
- 学校行事の疑問点を聞く
など共通のコミュニティーにいるからこそ相談できたり話し合えるママ友。
しかし頼りにされ過ぎていませんか。
出会った当初はお互い仲良くしたい意識があるので協力的になります。
また相手の悪い面はなるべく見ないようにもします。
しかし常識のある人はそこまで人に頼りません。
頼り頼られの「お互い様」。
自分が都合の良い人になる必要はありません。
まとめ
この記事を読んでくださっている方は、きっとママ友とも付き合いに悩んでいるのではないでしょうか。
1度知り合ってしまうと、気まずくなるのは本当にストレスですよね。
でも思ったよりも1人は楽なものです。
そして同じような感覚の人が必ずいます。
私たち楽しい仲間!と周りに見えるようにはしゃいでいる人もいるでしょう。
でもほんの少しの考え方の違いで、ストレスになる関係もあるのです。
ママ友はいてもいなくても大丈夫ですよ。
分からないことがあれば、学校に連絡すれば良いのです。
必ず答えをくれる先生がいます。