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小学2年生の最大の課題と言っても良い「九九の暗記」!

 

現在のカキリュラムでは、大体小学校2年生11月くらいに九九の授業が始まります。

今回は「「みんなできてるよ!」九九は授業で習う前にはすでに暗記済みの現実!」と題して、実は授業が始まる時にはすでにほぼクラスの全員が九九を暗記しているという現実についてご紹介したいと思います。

結論:小学校2年生夏休み中には九九の暗記は必須!

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結論からお伝えすれば、小学校2年生の夏休みには九九を暗記させてあげるべきです。

学校の授業は何のためにあるのかと感じる方もいると思いますが、クラスのほぼ全員が暗記して授業に取り組むならばそれが「常識」になってしまうものなんですよね。

でも、夏休みで九九を覚えることができるのかと感じる方も多いかもしれません。

大人の常識では考えられない力を発揮するのが、子供の無限の可能性!

夏休みに九九の暗記は余裕で可能です!

子供の暗記力はすごい!

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子供の暗記力はすごいと感じたことはありませんか。

正直好きなものは、より力を発揮しますよね。(ゲームとか。ゲームとか。ゲームとか。)

九九も夏休みの期間に暗記は簡単にできます。

でもポイントがあるのでご紹介しますね!

毎日繰り返すこと!

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九九の練習は、毎日必ず繰り返すことが大切です。

量は多くなくても大丈夫です。

毎日、声に出すことが暗記のコツですよ。

時間を決めることは理想ですが、毎日同じ時間にできるとは限りませんよね。

でもとにかく寝る前でも良いので、毎日1回は必ず声に出して九九を読み上げましょう

少しずつ勉強量を増やしていく!

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最初から全部を覚えさせようとすると、ちょっと負担になってしまいます。

まずは1の段、次に2の段と言うように少しずつ増やしていきましょう!

1の段、5の段、  2の段というように簡単な段から学習する方法もありますが、個人的には順番通りで良いと感じています。

リズミカルに言えるようになってきたら、書いて覚える!

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最初は九九を声に出してリズミカルに言えるように練習します。

だいたいリズミカルに言えるようになってきたなと感じたら、今度は書いて覚えましょう。

最初から書いて学習すると「2×3」などの問題を九九ではなく、「2+2+2」と考えて解いてしまうことがあります。

まずは九九を暗記して、計算問題を解く方が効率的です。

友達が九九を知っていると言い出したら、学習のチャンス!

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小学校2年生の夏休みを使って九九を覚えるのはオススメの方法ですが、小学校1年生でも九九を覚えている子はいます。

今は塾も多様化しているので、先取り学習が当たり前の時代となっていますよね。

九九を覚えて子は、学校で自慢したいのが素直な心!

そして友達が九九を知っていると言い出したら、学習のチャンスです!

じゃあやってみようかと少しずつ学習することもできますよね。

でも大切なのは、たし算、ひき算がしっかりできているということです。

たし算、ひき算をしっかり理解してから九九を学ばないと、少し混ざってしまうことがあるんですよね。

新しい勉強に興味を持てるのが子供。

たし算、ひき算の定着がいまいちだなと感じたら、九九を教えつつ、たし算、ひき算の問題も同時に少しだけ一緒に勉強しましょう。

授業参観で焦る前に対策をするのは、自分のため!

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学校によって授業参観の日程は違いますが、算数の九九の授業が参観日になる学校もあります。

何度もお伝えしますが、クラスの大半は九九を理解した上で、授業を受けているので、まだ覚えていない子が少し目立ってしまいます。

もちろん、ママ友たちがわざわざ「うちはもう九九は完璧!」などとトラブルになる自慢をするようなことはありませんよね。

みんな勉強させていないような雰囲気でさせているものです。

授業参観で、自分の子供だけ九九を理解していないと知ってからでは周りに追いつくのは難しくなります。

変に焦って、子供に厳しく接することになるよりも、余裕を持って学習させることが大切ですよね。

まとめ

昔は夏休み前に学習していた九九ですが、学校のカリキュラムも年々変わっていますね。

今回は「「みんなできてるよ!」九九は授業で習う前にはすでに暗記済みの現実!」と題して、九九の暗記に対する現状と、九九のおススメ学習方法をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

せっかく夏休み後に九九を学習するなら、時間のある夏休みを利用しないのはもったいないです!

まずはたし算、ひき算の定着が優先ですが、ぜひ学校の授業が始まる前に九九を完璧にマスターさせてあげましょう。

楽しい授業になりますよ!