
小学生になると勉強のことが身近になりますよね。中学受験を考えると小学1年生からの教育は決して遅くはありません。
しかし、できれば教育費だってなるべく費用対効果が大きいものが良いですよね。そこで我が家の教育費をしっかり把握して今後必要となる教育費も計算してまとめながら無駄にならない教育費を徹底検証してみたいと思います。
我が家の教育費
我が家の教育費についてまとめてみます。
それぞれの家庭で子供の数も家族形態も選択する学校も条件が違うと思います。我が家の場合と比較して参考になればうれしいです。
現在の教育費はいくら?
現在教育費として挙げられるのは以下の3つです。
1ヶ月単位で支払うよりも安くなるので、全て12ヶ月払いにしています。
Z会の通信教育 | 59,460円(4,955円/1ヶ月) | 毎月払い 5,830円(10,500円お得) |
チャレンジゼミ | 35,760円(2,980円/1ヶ月) | 毎月払い 3,680円(8,400円お得) |
スマイルゼミ | 79,080円(6,460円/1ヶ月) | 毎月払い 3,680円(23,640円お得) |
キャンペーンやどの月に申し込むかで会費は若干変わってくるので参考程度にして下さい。
12ヶ月払いはすごく高いですが、年間を考えるととてもお得なんですよね。
しかし、改めて計算してみると年間で174,300円もかけていることが分かりました。
すごい金額ですよね。これは意識して学習していきたいと思います。少しでも無駄にならない努力が必要ですね。
学習塾に通っていた場合の教育費
我が家では以前公文式通っていましたが、いろいろあり通信教育に変えた経緯があります。
その話はこちら。
しかし、小学生になれば通える学習塾も増えていきます。全ての学習塾の比較はできませんが、大手学習塾の会費を調査しました。
自宅の近所の学習塾がメインとなるので参考にならない方もいらっしゃると思います。
ご承知おき下さい。
個別指導 スクールIE
- 入会金 10,000円
- 週1回
- 年間約252,120円
早稲田アカデミー
- 入塾金 22,000円
- 週1回
- 年間約206,040円
SAPIX
- 入室金 30,000円
- 週1回
- 年間約22,4400円
中学受験を考えていて、長く通塾することを考えて3つの塾を調べてみました。
年間約と表示しているのは他に教材代、施設代、特別講義などもあるので大体で算出しています。
やっぱり学習塾は通信教育に比べたら費用は高いですね。
でも家庭で学習することや難易度などを考えると費用だけでは比べられない費用対効果があると思います。
- 費用は捻出できるのか
- 学習塾まで通わなくてはならないけれど通えるか
この2点を考えた時、私は通信教育で良いと考えました。通信教育で頑張ります!
高学年になったら考えが変わるかもしれません。
実は追加したい習い事があるからです。(費用的に厳しい!)
今後追加したい習い事
実は今後追加したい習い事があります。
それはピアノです。
実はすでに3歳から習っていたのですが、環境が変わり現在お休みしています。
一応毎日弾くことで指の慣らしはしています。
(でもピアノも準備できないので鍵盤の幅も音域も足りないキーボード練習です。)
ピアノは本当に習って良かったと感じている習い事の1つです。
その理由はこちら。
また、こんな曲も引いていました。
3歳からピアノなんて弾けるの?指は動く?楽譜は読める?と思いましたが、心配はいりません!
小さい方が自然に身に付くという実感をしたので、とてもおすすめしています。
それでもピアニストにしたいという想いも、今のところ息子本人も別に大好きではないのである程度のレベルの教室で良いと考えています。
ピアノもそろそろ電子ピアノを購入したいと考えています。それも高くないものを考えています。
電子ピアノを選ぶ理由はマンションだからです。
購入を検討しているのはコレ!
|
|
- 鍵盤の重さ
- 音
- ペダルの重さ
など本気でピアノを頑張っている人には気になることばかりだと思いますが、何となく弾きたい人にはこれで十分だと考えています。
ピアノ教室の月謝の平均はいくら?
ピアノ教室の月謝は平均いくらくらいなのでしょうか。
実際に以前通っていた教室は個人レッスンで月に3回で6,000円でした。
事情でキャンセルした場合もしっかり振り替えをしてもらえましたし、とても良かったです。
しかし地方ならではの会費だったと感じています。
現在通える地域のピアノ教室の平均月謝は8 ,000円ほどのようです。ちょっと高めですね。
年間にすると96,000円です。
ピアノ教室はその教室によっては発表会などもあるのでもう少し費用はかかる可能性が高いです。
運動系からも習い事を何か1つ入れたい
運動系からも習い事を何か1つ入れたいと考えています。
そこで思い付くのは以前も通っていたスイミングスクールです。
勉強系、芸術系、運動系とバランス良く習えるのが理想ですよね。
運動系は子供はサッカーをやってみたいと言っているので、必ずスイミングが良いというわけではないのですが、これも以前住んでいた地域で通っていて楽しそうにしていたのとスイミングの習い事率ってどんどん上がっていますよね。
以前通っていたスイミングスクールは月に4回で6,500円程度でした。
現在の通える地域のスイミングスクールの平均月謝は6,000円から8,000円です。
年間にすると72,000円から96,000円です。
スイミングって本当に全身運動で良いんですよね。小学校で水泳の時間も楽しくなるだろうし、習っている子供が年々増えているのも実感しています。
バタフライまでできるようになればあとは市民プールのようなところに通っても良いのでしょうけど、運動神経の良い子でなければ数年は通うことになりますよね。
余裕があれば通わせたいです!
中学受験を目指しているかどうかで将来かかる教育費も変わる
中学受験を目指しているかどうかで将来かかる教育費も変わってきますよね。
- 中学受験するには通信教育だけでは無理?
- 受験料も高いのかな?
- 中学受験ということは公立じゃないからその後も授業料がかかる?
中学受験するメリットとは
中学受験するメリットとは何なのでしょう?
中学校は義務教育なのでわざわざ受験しないと通えないわけではないですよね。
(幼稚園も小学校も受験が必要な学校があるわけですが。)
我が家では一応中学受験はするする方向で考えています。でも一応というのは正直『絶対に!』中学受験をさせたいかというとそこまで本気では考えていない程度だからです。
子供の希望に任せようかなと思う気持ちが半分、でも調べてみると受験が必要な国立中学校、私立中学校には魅力がいっぱいあるのもまた事実ですね。
ざっくりとですが、国立中学校と私立中学校の学費などお金に関わることをまとめてみます。
筑波大附属駒場中学校
中学は義務教育課程のため授業料の徴収はなく、教科書も無償で提供します。高校は入学料が5万6400円、授業料が年額11万5200円で、併せて教科書購入費が必要です。中高共通で必要な費用は、教材費・校外学習費等の預かり金や駒場会(PTA)費、生徒会(生徒自治会)費などです。また、指定制服はありませんが、上履きと体育館履きの指定があります。
さすが国立ですね!中高一貫なので高校の情報も入っていますが、中学は義務教育課程のため授業料の徴収がありません。
受験をしない公立中学校と同じということですね。
開成中学校
- 入学金 320,000円
- 施設拡充資金 120,000円
- 授業料 492,000円
- 施設維持費 72,000円
- 実験実習料 72,000円
- 父母と先生の会会費 33,600円
- 生徒会会費 6,600円
開成中学校HPより抜粋後、月額を12ヶ月分に再計算しています。多少の誤差はありますのでご了承下さい。
実験実習料は国公立と比べて少し高いかもしれませんが、父母と先生の会(PTAのことでしょうか)や生徒会会費は国公立でも必要なる経費なので、大きな違いは入学金、施設拡充資金、授業料、施設維持費というところでしょうか。
高い金額を支払うことになりますが、その分私立ならではの充実した学校生活が送れると思うと高いと判断するか妥当と判断するかは各家庭で変わってきますね。
どのような学校行事があるのかなども調べて考えていきたいです。
慶應中等部
- 入学金 340,000円
- 授業料 860,000円
- 教育充実費 200,000円
- その他の費用 15,000円
慶応中等部HPより抜粋しています。
慶応と聞くだけで凄そうと勝手に感じてしまいます。教育充実費やその他の費用など詳細が分からないので比較は難しいですが、授業料は高いですね。さすがだなと感じます。
敢えて私立学校を選ぶ家庭の中にはこの授業料が高いということに意味を感じている方もいるようです。実際にお聞きした話ですが、この高い授業料を払えるということはしっかりした家庭であるという保証になるという考えでした。そういう考え方もあるのかもしれませんね。
偏差値の高い有名な中学受験が必要となる中学校を選択して学費など調べてみました。いかがでしょうか?
学費だけを考えると高いですが、中学受験をすることで中高一貫の教育が受けられるのはメリットがありますね。
このメリットについてはまたじっくりまとめたいと思います。
問題は中学受験に合格してからの費用も考えて今の教育費を検討しなくてはならないということでしょう。
また中学、高校と進めば次の大学についても考えておかなくてはなりません。
次は大学の費用についてまとめてみたいと思います。
大学に進学することを前提に費用を計算する必要がある
大学に進学することを前提に費用を計算する必要があります。大学に行く行かないはその時にならないと分かりませんが、行くと思って計画を立てているのと計画を立てていないのではその時になってからの対応が全く変わってきてしまいますね。
しかし大学はさらに学校数が多いので学校によっても学部によっても学費が全然違います。
また、中学、高校までは大多数は自宅から通える範囲の学校を選択しますが大学はアパートを借りて一人暮らしをする人も少なくありません。
中学、高校とはまた別の費用を考えなくてはいけませんね。
しかし、まずは必ず必要となる学費についてまとめてみたいと思います。
国立大学 公立大学 私立大学の学費
国立大学、公立大学、私立大学の学費について大まかにまとめてみました。
入学金も含んだ4年間の学費です。
国立大学(4年) | 3,000,000円 |
国立大学(6年) | 7,000,000円 |
公立大学(4年) | 3,000,000円 |
公立大学(6年) | 7,000,000円 |
私立文系 | 3,000,000円 |
私立理系 | 5,000,000円 |
私立医療系 | 10,000,000円 |
1年ごとに支払うともっと金額は減るので安く感じるかもしれませんが、大学全体で考えるとかなりかかりますよね。
ちなみに1年ごとに学費は変わるようなので絶対にこのくらいとは言えません。もう少し多くなると考えて計算した方が良いと思います。余裕は大切ですよね。
中学校や高校までとは違い、どの学部に進むかで学費は全く変わってくるので本当に参考までに考えておく必要がありますね。
他にも短大や専門学校もありますね。高校以上の学校に関する学費に関してはもっと細分化してまとめたいと思います。
まずは通信教育とドリルなどで対応したい
まずは通信教育とドリルなどで対応したいと思います。
学習塾は小学校3年生から考えてみようと思うのですが、受験に関する情報をもっと集めてみてからですね。
現在我が家の教育費を計算してみました。参考になればうれしいです。