
小学生のピアノの自宅レッスンは何分すれば良い?
小学生のピアノの自宅レッスンは何分すれば良いのでしょうか?
5歳でブルクミュラーを弾けるようになるまでどのように自宅で練習したかも踏まえお伝えしたいと思います。
5歳でブルクミュラーを練習している話はこちらをご参照ください。
低学年なら30分でも大丈夫!
低学年なら30分でも大丈夫です。
実際にピアノ教室では個人レッスンで30分が一般的ではないでしょうか。
毎日30分ピアノを練習できていたら十分ですね!
ピアノ教室に通っている場合は教室で練習してきたことを次の教室のレッスン日まで繰り返し練習する癖をつけると良いですね。
教室で練習してきた内容を一通り練習するだけで30分くらいになりますね。
もしピアノ教室で出された宿題を15分で終わってしまったら、15分の練習で十分ということです。
大切なのは毎日練習することですね。
ピアノ教室で練習してきたこと、宿題を毎日弾けるようにしましょう!
大切なのは毎日練習することです!
音大やプロを目指すなら数時間!
音大やプロを目指すなら数時間の練習が必要です。
親も相当気合いが必要ですね!
しかし音大を目指そうという意思の強い方ならピアノ教室もそれなりにレベルの高いところを選択していると思うので数時間の練習をこなさないとついていけないかもしれませんね。
音大を目指すなら数時間の練習が必要!
教室の先生から与えられた課題を次回のレッスンまでしっかり身に付ける気持ちで頑張りましょう!
幼児から低学年の子をどうやって毎日練習させたら良いのか
幼児から低学年の子をどうやって毎日練習させたら良いのでしょうか。
ピアノの教室に通い始めてすぐの頃は新しいものに興味もあり楽しく練習する子が多いですよね。
しかしピアノ教室に通ったからといってもすぐにどんどんピアノが弾けるようになるわけではありませんね。
しばらくすると同じような練習が続いたり、難しくなってきたりするので教室に通っても自宅で練習はやりたくないと思う子も増えてくるのではないでしょうか。
無理に練習させない方が良いのか
無理に練習させない方が良いのでしょうか。
「やりたがらないのに無理に練習させるとピアノが嫌いになる」という意見も見かけます。
実際、嫌だ!やりたくない!と言っている子に練習させるのは親も疲れてしまいますよね。
しかし私はそれでも毎日練習させる派です。
イライラした時もありました。怒鳴ってしまった時もありました。
しかし毎日ピアノに触れて練習すれば必ず上達するものです。
そして子供の方が上達はとても早いものです。
最初は嫌だと思っていても毎日練習するうちにそれが普通になりだんだん慣れてきてピアノ教室から出される宿題もすぐこなせるようになります。
子供も親も大変なのは最初と続けるということだけです。
何の理由もなく1日さぼってしまうと2日、3日と続いてしまう経験はありませんか。
何かの理由で1日練習できなかったのなら2日目に2回練習するというルールを作りました。
ピアノ教室に通ったら毎日自宅で練習するというルールを作る!
嫌な日もありますが負けずに継続しましょう!
2、3ヶ月継続することで自宅での練習が習慣化します。
練習ができない日があったら次の日に2日分の練習をするルールを作りましょう。
子供の上達は早いです。最初嫌々練習していてもすぐ慣れてしまいます。
自宅レッスンの完成度はどのくらいなのか
自宅レッスンの完成度はどのくらいなのでしょうか。
自宅レッスンはピアノ教室で出された宿題がさっとできていれば問題ありません。
ピアノ教室によって先生の自宅で練習するときに気を付けて欲しいことなど伝えられると思います。
意識して練習するように伝えますが、完璧を求めるのはやめましょう。
気持ちとしては50%の完成度で良いと考えています。
※発表会などの曲の練習は80%を目指したいですね!
ピアノの先生に指示されるのと親に指示されるのではちょっと気持ちが違うという経験はありませんか。
親に指示されると「分かってる!」と言いたくなる気持ちは分かりますよね。
50%以上はピアノの先生に任せましょう。
ピアノの先生としては自宅でも完璧に練習してきてくれた方が助かると思いますが、ピアノの先生の期待には申し訳ありませんが無理に応えることはありません。
自宅で完璧に練習できるなら高いレッスン代は必要ありませんよね。
自宅でのレッスンの完成度は50%でも大丈夫!
親子だとどうしても甘えや素直に聞けないときがあります!
毎日練習することが大切!
発表会前は完成度80%を目指そう!
完璧な完成度はピアノの先生にお任せすることがおすすめ!
どのピアノ教室に通ってもピアノの発表会はあるのか
どのピアノ教室に通ってもピアノの発表会はあるのでしょうか。
実はそうでもないんです。発表会がないピアノ教室もありますよ。
ピアノの発表会ってちょっと大変
ピアノの発表会ってちょっと大変ですよね。
すでに経験されている方なら分かると思いますが、ピアノの発表会の曲は普通のレッスンの曲よりは難しいしノーミスを目指して練習して欲しい気持ちもあるし、衣装も迷うし、会場費などかかるところも多いと思います。
ピアノの発表会のメリット
ピアノの発表会のメリットをご紹介します。
- 期限までしっかり弾けるようにしなくてはならないので頑張れます。
- いつもより難しい曲に挑戦するので自信につながります。
メリットとしてはこの2点でしょうか。
教本を練習するだけでもピアノの知識は付きますがピアノの発表会でコンサートホールのような会場でグランドピアノを大勢の観客の前で演奏するという経験は緊張しますが自信にもつながりますよね。
間違えてしまったりすることもあると思いますが、経験としてとても素晴らしいものですね。
ピアノの発表会のデメリット
ピアノの発表会のデメリットをご紹介します。
- 発表会までにしっかり練習させなくてはならないので自宅でのレッスンもいつもより頑張らなくてはいけない。
- 普段着で発表会に出る人は少なく、毎年何かしらの衣装を準備しなくてはいけない。
- 会場費などの経費がかかることが多い。
デメリットとしてはこの3点でしょうか。
正直、楽譜を見てある程度、ほどほどに弾けるようになれば良いなと考えている場合、発表会は少し気が重くなる人が多いと思います。
発表会が近付くと親としても緊張してきますが、発表会に出るのは子供なのでとにかく練習をさせなくてはなりません。
うまく弾けなかったり、なかなか暗譜できなかったりすると親の方が焦ってしまいますよね。
自宅レッスンの難易度が上がればイライラしてしまったり怒ってしまったりする機会も増えてしまいます。
またピアノの発表会は男の子も女の子も普段着で出席する子が少ない印象です。
どこのピアノ教室も大体年に1回の発表会だと思いますが、年に1回の発表会のために衣装を買う必要もあります。
ピアノ教室の月謝は安くはないので、発表会がないならなくても良いかなと考えているご家庭も少なくはないのではないでしょうか。
また発表会はコンサートホールのような場所を借りて開かれることも多く毎月の月謝とは別に費用が発生することが多いと思います。
他の習い事も同様ですが、習い事はお金がかかってしまうものですよね。
気楽な気持ちでピアノのレッスンをしていきましょう
気楽な気持ちでピアノのレッスンをしていきましょう。
音大を目指していたり、プロを目指している場合は気楽な気持ちで練習するわけにはいきませんが、少し弾けるようになると良いなという程度でしたら気楽な気持ちでピアノのレッスンに取り組んだ方がストレスなく弾けるようになります。
細かなところを気にし始めるとどんどん出てきますよね。
楽譜が読めて、有名なクラシックが弾けて、できれば耳コピと言われる曲を聞いたら何となく弾けるというようなレベルを高校生になるまでに身に付けて欲しいなら気楽な気持ちでピアノのレッスンに取り組んだ方が良いと考えています。
でも毎日ピアノに触れることだけ大事にしたいですね。
他にもピアノに関する記事を書いたので良かったら見てみて下さい。
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5歳でブルグミュラーアラベスクを弾く!楽しいピアノ教室の見つけ方
少しでも参考になったらうれしいです。